「なぜルクセンブルクへ行ったの?」 これは一番尋ねられる質問で、私はそれによくあるつまらないお答えしかできません。それは当時の夫の転勤のためでした。 ただその夫とはルクセンブルクへ来て三か月ほどで別れることとなってしまいました。夫は日本語が堪能なフランス人で、私はついつい現地での手続きやコミュニケーションは彼にまかせっきりでした。そんな矢先に彼と別れることになってしまったのです。私はなんと、それから何年間か両親にも離婚のことを伝えませんでした。そして私は友達もいない、職もない、フランス語もカタコトのなか、フリーランスのイラストレーターになる決意をしたのでした。 Eye-level view of a colorful children's book with illustrations 多言語国家でびっくりしたこと。 ルクセンブルグの公用語はルクセンブルグ語、フランス語、ドイツ語です。さらに両親がポルトガルやイタリアからの移民で、英語が話せるのは当たり前なので、6か国語、7か国語話せる人がごろごろいます。 ほかにも多言語国家はたくさんありますね